概要
手すりの取付けや段差の解消など、ご利用者が住み慣れたご自宅で安全に生活が続けられるよう住宅の改修を行います。
介護保険の対象となる工事は6つの項目に分けられます。詳細は住宅改修項目ページをご覧ください。
工事は住宅改修業者に委託しますが、必ず当事業所スタッフが間に入り、現地調査や工事への立ち合い、日時調整等を行います。
住宅改修業者やケアマネジャー、関係者と連携を取りながら、ご利用者のご要望、身体状況、生活環境に合わせてご提案させていただきます。
住宅改修の支給上限額は、ひとり生涯20万円(消費税含む)までで、その1~3割が自己負担分となります。超過分は自己負担となります。
サービスの流れ
- 要介護認定の申請
- 認定申請は、お近くの市役所や地域包括支援センター等で行えます。
- 現地調査
- ご利用者のご要望、お身体の状態、生活環境をお伺いすると同時に、住宅改修の内容、箇所、規模などを打ち合わせします。
ご担当ケアマネジャーがいる場合はケアプランの作成が必要になるため、打合せをさせていただきます。
申請手続きのために、工事前後の写真が必要になりますので、改修箇所の撮影にご協力ください。
- 事前申請
- 作成した申請書やお見積書、住宅改修が必要な理由書などの書類一式にご利用者様の署名捺印をいただき、市役所に提出します。
市役所への書類提出は当事業所または委託先業者で代行いたします。
- 着工
- 申請書類提出から数日後に「工事着手承認通知書」がご自宅に届きます。
市の承認を受けた後、工事に着手しますので、必ず通知が届いた旨をご連絡ください。
- 完了・代金支払い
- 償還払い又は受領委任払いのどちらかでお支払いいただきます。自治体よって支給方法の要件は異なります。
工事完了届にかかる書類の提出。当事業所または委託先業者で代行いたします。
※償還払いの場合、後日ご指定の口座に入金がありますのでご確認ください。